【商品レビュー】SEIKOクロック掛け時計 SQ438G 睡眠を邪魔せず部屋が暗くても時間が分かる 全部入りの電波デジタル時計

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現代人は時間に追われて過ごしている。睡眠中でさえ例外はなく、時計を見て布団に入り時計のけたたましいアラームによって目覚める日々を過ごしている。

私は時計にこだわりが無かったから1000円で購入した小さい置時計を使っていたんだけど、布団で寝ている関係でどうしても床に置かざるを得なかった。

でも床に時計を置いてしまうと蹴飛ばしてしまったり、掃除の時に邪魔だったりしてどうにか出来ないかと考えていた。その悩みを解決してくれる時計を見つけたから紹介したい。

それはズバリSEIKOのクロック掛け時計SQ438Gだ。この商品は

  • 枕元にスマホを置くとつい触ってしまう
  • 夜中に目が覚めた時に時間を確認したいけど眩しい光は避けたい
  • 一個で月日温湿度も見られるデジタル電波時計が欲しい

そんな悩みを抱えた人におすすめの内容なので是非参考にしてほしい

目次

【結論】全部入りの多機能デジタル時計 でもちょっと高い

いきなり結論を言うとこの時計のお陰で間接的に睡眠の質が向上した。

睡眠の質を上げる方法として今までいくつかの方法を試してきたが、それらは全て肉体的な快眠方法だった。

しかし今回の掛け時計はいつでも正しい時間が確認できるという安心感とそれでいて体を動かしたり眩しい光を浴びたりしない為、結果的に質の高い睡眠を実現してくれた。

普段使いにおいても時間は勿論、月日、曜日、温湿度といった市販の時計に備わっているであろう主要な要素を網羅しているので、パソコン作業中でさえ掛け時計を見てしまうくらい便利に使えている。

しかし価格はAmazonで6800円程(2023/11現在)1000円の置き時計を使っていた身としてはちょっと、いやかなりお高いのが気になるところ。

過去に行った睡眠改善は以下の記事

スマホを枕元に置くと睡眠の質を下げやすい

手軽な時刻確認ツールと言えば真っ先に思い浮かべるのはスマホだろう。

確かにスマホは時間を確認できる便利な道具だが、それ以外の誘惑が多すぎるのが問題。

寝ようと思って布団に入り、スマホでアラームを設定しようとしたら。LINEの通知が来てつい見てしまい、そのまま一時間過ごしてしまったという経験がある人は多いと思う。

私はLINEをやっていないが、youtubeをふと開いてしまいそこから一時間コースに入ってしまったのは一度や二度ではない。

そんな誘惑だらけのスマホを枕元に置いてしまったら まず睡眠に入るのに時間がかかるし、夜中に目が覚めてスマホを触ろうものなら明日一日の寝不足地獄が約束される。

朝起きてからもダラダラ触ってしまってどうやっても一日の活動に支障が出てしまう。

それを回避するためにもスマホを枕元に置くのは極力回避したい。

掛け時計の利便性は想像以上に高い

スマホも置時計も枕元に置きたくないのなら掛け時計しかないのだが、スマホやPCで時間が確認できるから掛け時計なんて要らないという意見もあるだろう。答えはNOだ。

確かにスマホもPCも使っている状態だったら時間を確認するのは早い、しかし人間起きている間ずっとスマホを触っているわけではない。ポケットやテーブルの上に置いてあるスマホを手に取る間に部屋にある掛け時計を見るだけで時間の確認ができる。

私は外出するとき腕時計を付けるが、これも時間を見るということに関してはスマホよりも早く簡単に行えるのが理由。腕を上げて手首を捻るだけで時間が確認できるのはスマホではできない長所と言える。

時計に限らず、限られた目的に関しては専用の道具を使用したほうが便利で早い事が多いので、一度自分の常識を疑ってかかるのが生活改善の第一歩だと思っている。

常識を捨てた結果荷物重量を大幅に削減した記事

選んだのはSEIKOのクロック掛け時計SQ438G

前置きが長くなってしまったけど、ようやく商品の紹介をしていく。

掛け時計を買うと決めたは良いけど、どれを選べばいいか分からなかったから取り敢えず自分にとって必要な機能を書き出す事にした。

  • 八畳の部屋の何処に居ても時間がはっきり分かる大きさ
  • デジタル表示の電波時計
  • 暗くなると文字盤が自動点灯し、眩しくない
  • 月日、曜日、温度湿度が分かる

以上の要素を備えた商品を探した結果辿り着いたのがSEIKOのクロック掛け時計SQ438G。

上記の要素を全て備えている商品は中々無くて、光るけど時間しか分からないとか、温度湿度まで分かるけど自動点灯が無いとかだったから探すのに苦労した。

内容物は本体と壁掛け用のプラスネジと単2電池2個、説明書と保証書。説明書は全編日本語で書かれており保証期間は一年。

実際のサイズ感

掛け時計ということもあって結構大きめ。比較として横にワイヤレスイヤホン earfun airpro3を置いてみた。実物を測った所 横25.5cm縦16cm奥行5cm程だった。

実際に飾ってもかなり存在感を放っているけど、その分、部屋のどこにいても時間がはっきり確認できるからサイズ感とはトレードオフかなという感じ。

本体の色合いもブラウンとシックなゴールドなので、割と落ち着いた雰囲気を感じて思ったより壁に馴染んでくれた。

月日や気温湿度まで把握できる

SQ438Gを購入した理由の一つ、月日温湿度の表示部分は過不足なしといった感じ。

製品によってはレイアウトの関係で変な位置にあったり温度湿度表示が一定周期で切り替わったりするので、全ての情報が常に表示されているのは嬉しい。

文字サイズも小さ過ぎないので8畳の部屋の中央付近からなら日付や温度湿度まで問題なく確認できる。

単2電池2本で動く 電波の受信方法は簡単

電源は裏面のカバーを開けて単2電池2本で動く、家で単2電池を使うのはここだけなので正直単3電池4本のほうが管理し易かったが、頻繁に入れ替える訳じゃないので妥協する。電池の寿命は新品で大体一年くらい。

電波の受信方法はシンプルで、裏面の【受信】を押すだけ。すると液晶右上にWのマークが表示されて電波の受信を開始する。

最初は10分くらいで受信してその後は3時間ごとに受信するので、別のことをして気づいたら受信していたくらいの心持ちでいたほうがいいだろう。受信後はWとEでどこの送信所からの電波か分かるようになっているが特に気にする必要はない。

暗くなるとライトが付く

          自動点灯(弱)

           自動点灯(強)

私がSQ438Gを購入した最大の理由が、周囲が暗くなると自動で点灯してくれる機能だ。写真の通りオレンジ色に点灯してくれるお陰で夜中に目が覚めても布団から動かずに時間を確認できる。

オレンジという色が肝で、真っ白は点灯してしまうとどうしても眩しく感じやすく睡眠中に使うのには適さない。しかし常夜灯にも使われているオレンジなら光量さえ注意すれば睡眠を妨げることなく使用することができる。

設定は3段階あり、強、弱、切に分けられる。目視ではほぼ違いを感じなかったが、写真では割と違いが分かりやすくなっている。私は寝室で使っているので弱で見ているがライトが暗すぎて見えないといった事はない。

夜中目が覚めても布団の中から時間が分かる

           自動点灯(弱)

          自動点灯(強)

実際に布団の中から壁掛けのSQ438Gを見た時の写真がこちら、距離は直線で2畳分およそ3.5m程。

冬場の寒い部屋でも指先一つ布団から出す必要なく最小の動作で時間を確認できる。スマホを触る可能性も減らせるので間接的に睡眠時間や質を維持しやすくなった。

明るさに関しては弱でも十分見られるが、強に関しては文字までキッカリ写る程に点灯してくれる。それでもオレンジ色のお陰で眩しさはほとんど感じない。

3.5mも離れていると寝起きの状態では多少見づらいので気になる人は強にしてもいいだろう。

【数少ない弱点】文字盤の視野角が狭く、アラーム非対応

ここまで完璧に需要を満たしてくれたSQ438Gだが、数少ない弱点がある。

どちらも私の環境では全く影響がないが、人によっては痒いところに手が届かない可能性もあるので紹介する。

 上から見ると文字が薄れる

点灯状態で水平より上から液晶を見ると写真のように文字が薄れてしまって読めなくなる。

と言っても壁掛け時計は基本的に自分よりも高い位置に設置する人がほとんどな上に消灯時は上から見ても特に問題なく観る事が出来るのでこの点が致命的になってしまう人はほぼ居ないだろう。

アラーム機能はない

掛け時計なので当たり前だがアラーム機能は付いていない。私はスマホのアラーム機能を利用しているが時間確認はSQ438Gで行っているのでスマホを枕元から2m程離れたデスクの上に置いている。

これで目が覚めても手癖でスマホを触ってしまうことは防ぐことができる。

最近はアラーム機能付きの掛け時計もあるのでそういった商品が良い場合はSQ438Gは向いていない。

【まとめ】これ一つで多数の情報を確認できる網羅性が光るいい商品

SQ438Gのお陰で睡眠中の安心感は間違いなく向上したし、それが間接的に睡眠の質を向上させてくれた。

睡眠の質を向上させる=昼間の活動の質を向上させる事に繋がるので

  • 日々時間に追われてグッスリできない
  • 枕元のスマホをついつい触ってしまう

といった悩みを抱えてる人にお勧めできる製品の一つ。6800円と中々高価な点がネックだが、掛け時計なんて一度購入したら年単位で使うものだし、こういった商品を買う毎に本当に必要ならば多少高くても満足出来るものを買った方が良いと実感している。

目先の安さではなく、長期的な満足度=真のコスパを優先して買い物をこれからも続けていこうと思う。

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